今日はメディセオ以外の実業団の試合を
観戦に行ってきました。
そもそもの経緯は、FaceBook で知人のイド君から
「せんせーは、最近の富士通の試合って
持ってないんですか?」と聞かれたこと。(´・ω・`)ゞ
やっぱ、俺も知人・友人のところにバスケに行ったり、
観戦応援に行く事が殆どなので、
それ以外のVTRってあまり持ってないんですよ。w
ただ、今期の全国実業団選手権の関東地区予選トーナメントは
メディセオにとっては厳しい対戦カード。
その緒戦が富士通戦ってこともあって、
イド君も気になってたんだろう。。
俺としても「関実1部チームの試合は
1バスケファンとして面白い」と思っているので、
「だったら、偵察も兼ねて観に行ってしまおう。」と。(´・ω・`)ゞ
戦争では「情報戦を制したものが、勝つ」ってのは鉄則。 =3 =3 =3
バスケの場合『それが全て』って事はないけど、
例えば『相手のチームはディフェンス主体だ』とか
『○○番の誰それがキーマンだ』とか、
『どういうやり口でリズムを作ってくるか?』なんかが
分かっていれば対策を立てやすい。
特に、ディフェンスで良い仕事をするプレーヤー。
良いセンター、良いガード が居るチームってのは、
そこを機能させないように仕向けるのが鉄則。
力のある選手を抑えるのは大変だが、
ポイントを絞れば相手のリズムを崩して
「あれ…おかしいぞ、おかしいぞ。。」と
思わせることができ、焦らせる事ができればしめたもの。
アップセットの可能性は上がるはず。。
メディセオは関東の中でも強いチームの1つだが、
等しい目で見れば、やはり1部相手では相当分が悪い。。(´・ω・`;)ゞ
なので、出来る準備があるなら
なるべくしておいて欲しいわけです。
自分が撮影したVTRが多少なりとも
役立てればそれはそれでしめたもの。。
勝つ可能性は 0.1% でも積んでおく方が良いっすからね。
今日もまた、前置きが長くなりましたが、
本日のメインになる『富士通の試合動画』は
先に載せておくことにします。(´・ω・`)ゞ
さて、偵察は良いんですが、問題は『場所』。。
試合会場はなんと神奈川県藤沢市。。
俺の住処は埼玉県越谷市なので、
もはやちょっとした旅です。
以下、写真中心にお送りします。 =3 =3 =3
今日は台風一過でとても良い青空。(´ω`)
週末にこういう天気だと嬉しくなる。
東武線で北千住まで。
そこからは地下鉄千代田線に乗り換えて代々木上原まで。
小田急線は川崎の後輩のところに
バスケに行くため登戸まではよく利用していた。(´・ω・`)ゞ
…ただ、それから先は何箇所かで分岐があり、
目的地の『湘南台』まで小田急を使って行くのは初めて。。
かつて小田急を利用していた頃から
ちょいちょい感じていたのが、
『小田急は揺れが少なくて乗り心地が良い』ということ。(´・ω・`)ゞ
今回、新百合ヶ丘まで乗った『唐木田行き』の電車は
最近導入された新型車両。
…ホントに揺れが少ない。
移動中にラクガキ絵を描く自分からすると、
この『列車の揺れ具合』ってのは
結構問題になるんですよ。w
例えば、武蔵野線は揺れが大きく、
昨日乗った総武線の西船以東も揺れが大きい。
逆に路線がまっすぐに近い地下鉄系は揺れが小さい。
例えば有楽町線や東西線は描きやすい。(´・ω・`)ゞ
…どうでも良い話っすね。www
新百合ヶ丘に着きました。
ここからは写真下部の『片瀬江ノ島』方面の路線に
乗り入れる電車を使います。
すぐ2分後に藤沢行きの快速急行が到着。
小田急は神奈川に入ると、
多摩丘陵の風光明媚な住宅街の谷間を通っていく。
町並みがきれいだし、丘には所々に草木が繁茂してる
ばしょなどもあって、とても落ち着いた景色。(´ω`)
相模大野辺りからは丹沢山系の山も見え始めるので、
遠方に臨む稜線や青空、雲を見ながら
『ボケ~。。』と車窓を眺めるのもまた一興。。(´・ω・`)ゞ
とりあえず、ラクガキ絵を1枚仕上げた後は、
ぼ~っと車窓を眺めていました。
湘南台の西口駅前。
この辺からバスに乗ります。
目的地のプレス工業の体育館までは、およそ10分程度。
結構、 バスの本数は多くて、乗客数も多い。(´・ω・`)ゞ
体育館に到着しました。
写真のデッカイ機械はプレス機で、
プレス工業の創業当時頃に稼動していたもの。
時代的には昭和初期になるので、
結構ノスタルジックな時代っすね。
産業革命 ~ WWⅡ 頃って、
中二病が濃い人にとってはときめくものがある。(´・ω・`)ゞ
魔法とかファンタジー的要素と科学技術の垣根が
曖昧な時代なので想像力を掻き立て易い。
個人的には好きな時代です。
試合は予定の 13:30 よりも前倒しで始まっていた。。(´д`||)
なので、2Qの最初辺りから観戦。。
1Q で既に 40 - 10 くらいの大差が付いている。。w
(もちろん、富士通が圧倒的にリード。)
2Q はせっかくなので、カメラのファインダー越しではなく、
自分の目ん玉で観る事に。(´・ω・`)ゞ
富士通はメチャメチャフィジカルが強いって事はないけど、
プレーがしなやかで、状況に合わせてバスケットが出来る印象。
相手(日立ハイテク)とは、圧倒的に実力差があるので、
プレーは終始力を抜いているイメージ。
ただ、それでもディフェンスで煽って、嵌めて、
イージーシュートに続けて持っていく時間を作り、
1分で8点、10点を取る事もある。
キーマンに思えた選手は何人も居る。。
というか、ほぼ全員、満遍なく曲者だ。www
その中でも用心した方が良さそうなのは、
Fの9番、Cの32番、Gの0番と88番…とかかな。。(´・ω・`)ゞ
9番はディフェンスとハッスルプレーが持ち味のサウスポー…だったはず。
32番は大して走らないけど、ガタイが素晴らしく、
堅実にコツコツ面を取り、リバウンドにも基本に忠実に参加する。
彼のオフェンスリバウンドをなんとかしないと、
得点を繋がれてゲームのテンポを掴めなさそうな気がする。。
センターポジションの人は32番のローポストアタックや、
インサイドに飛び込んだプレーヤーへのハイロー、合わせ、
そしてオフェンスリバウンドを取られないように
ディフェンスでボックスアウトをキチンとできるかどうかに
命運が掛かっているように感じる。
そして、ガードは88番はとても3点を打ちたがる。
かなりシュートには自信があるんだろう。。
チームでもかみ合わせが良い展開になると、
88番にはよくパスが飛んで3点を狙ってくる。
あとのガードは0番もそうだし、みんなソツなく上手い。
出場時間もシェアしてる感じで、
3、4人居る選手、誰が出ても問題ないと思える。
出場時間がシェアされている分、
しっかり、ディフェンスなどでも脚を使ってくると予想できるので、
積極的にボールにプレッシャーを掛けてくるディフェンスには
注意しなければならないと思う。
オフェンスは全員、ドライブ、ミドル、3点があるので、
フリーにするのは危険だ。
少なくとも、打つ感じならチェックに飛ばないと、
ミドルであればかなり高確率で決められてしまいそう。
総括すると、全員が仕掛け人になって、
周りにパスを供給して全員で攻めて、守る感じのチーム。
横綱相撲をされてしまうと、
チームの基盤がしっかりしてるので、
大崩れすることはなくゲームを持っていかれる可能性がある。
少なくとも10点以内で常にゲームを運んで、
4Qの入りで最悪8点ビハインド、
3分で3点リード、1分でゲームコントロール。
三井住友銀行戦と同じ感じでゲームを運べれば
可能性がある感じ。
重くし過ぎて、自滅しては駄目だが、
慎重に1つ1つのプレーを連携を取りながら重厚に進めないと駄目だ。
1部は1つのシュートに至る前準備が
非常にきっちりしているし、博打は打ってこない。
なので、こちらから大鉈を振るうとほぼ失敗する。
全員が自分のプレーについて考えながら、
大味なプレーは控えるべきだろう。
ただ、消極的になるとこれまた自滅するので、
そのバランスが大切。。難しい。。w
別に、正式なスタッフでもなんでもないんだけど、
1バスケ好きとして、富士通の動きを見つつ
色々と悶々としてしまった。w
相手が強くて、もっと富士通を慌てさせていれば、
「こうすると富士通は脆い」っていう糸口にはなるんだけどな。。
日立ハイテクじゃ、富士通の選手の特徴とか
ゲームの進め方の概要くらいしか分からなかったな。。(´・ω・`)ゞ
湘南台に戻ると、七五三の催し物でパレードが行われていた。
パレードを横目に見つつ、来たルートを戻る。 =3 =3 =3
夕方からは墨田でバスケの予定なので、
東急田園都市線の始発駅・中央林間から電車に乗る。
墨田区曳舟まではこれ1本で行ける。
田園都市線内急行運転の電車だと
およそ70分程度で曳舟に着く。
意外と早いっすね。(´・ω・`)ゞ
墨田バスケ。
今日は日曜の4時間コース。
まったり、みっちりやりました。(´ω`)
今日はゆっくり食事する時間が取れなかったので、
せんげん台に戻ってからのこのラーメンが
この日1番のまともなメシ。
餃子も食いました。美味し。(´ω`)
最後は絵を載せます。
では、今日はこの辺で。ノシ